適応障害の直接的な原因は、「ストレス因子」と呼ばれる特定の出来事や状況です。ストレス因子はひとつとは限らず、複数の要因が重なって発症するケースも多くあります。
主なストレス因子の例
- 仕事:業務量の増加、昇進、異動、転職、職場の人間関係のトラブル、ハラスメント
- 学校:受験・進学、いじめ、友人関係、クラス替えや転校
- 家庭:結婚、離婚、育児、介護、家族との死別、経済的な問題
- 健康:自身や家族の病気、身体的な変化(更年期など)
同じ出来事でも、受け取り方や対処能力には個人差があります。真面目で責任感が強い人や、完璧主義の傾向がある人は、ストレスをため込みやすく、適応障害を発症しやすいとされています。環境的な要因だけでなく、その人の性格や気質、過去の経験なども発症に関与する場合があります。



